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春のお祭り

春のお祭り 春を代表する日本のお祭りと言えば「ひな祭り」ですが、スペインでは「セビージャの春祭り」というお祭りが開催されています。
スペイン三大祭りのひとつに数えられているこの祭りの起原は1847年に遡ります。アンダルシアから遠く離れたバスク人とカタロニア人の発案により家畜市としてスタートしましたが、年月とともに形態も変わり、今では飲めや踊れやの明るく楽しいお祭りになりました。普段は何もないお祭り会場には1000を超えるカセタ(祭り小屋)が並びます。このカセタはほとんどが企業や家族、仲間内で所有するプライベートなもので、残念ながら招待されていないと入ることはできません。
人々はこの中でマンサニージャ(辛口のシェリー酒)を飲み、民謡を歌い、踊り、お祭りを楽しみます。中には、バンドやフラメンコ歌手を雇って生で聴かせるカセタも。たいていのカセタは外から中が見えるので、中で楽しそうにセビジャーナスを踊る姿を見物できます。また、誰でも入場できる公営のカセタもいくつか存在しています。
一番の見どころは夜。ポルタダと呼ばれるお祭り会場正門の電飾や会場内の灯りが点灯し、まばゆいほど。不夜城と化した会場では飲めや踊れやの宴が、空が白むまで続きます。
移動遊園地も登場するほどの賑やかさ。ぜひ一度体験してみたいものです。